SDGsでつながる龍ケ崎
龍ケ崎は誰もが笑顔で暮らせるまち、住み続けたくなるまちです。自然食、国際交流、防災、子育て環境などSDGsが叫ばれるずっと前から、暮らしに根付いている持続可能なまちのあり方。快適で、安心できる暮らしの理由を取材してみました。
毎日のことだから、
安全な食を!
翔栄ファーム
お兄さまの誘いで農業の道へ入った黒崎裕也さん。しかし農薬などによる体の不調もあり、新たな道を模索していたそうです。そんな中で出会ったのが、人が健康であるための農業を目指している翔栄ファームでした。安心・安全な食をお客様へ届けたい!という強い信念。黒崎さんのこだわりは種の収穫や保存法にも及びます。今後は、子どもたちにも届く発信を続け、共感の裾野を広げていきたいとのこと。「大好きな龍ケ崎での出会いや繋がりを大切にしながら、より良い未来のためにチャレンジを続けていきたい!」とまっすぐ語られる姿が心に残りました。
丸岡さんの野菜
家族で農業を営む丸岡守さんは、以前は有機肥料をつくり減農薬でしたが、現在は無農薬で栽培しています。安心安全な農作物を龍ケ崎に!をモットーに育てる野菜は、その数、年間80種類以上というから驚きです。野菜は家族。丸岡さんはまるでわが子のように野菜を育て、子を送り出す親のような気持ちで出荷されているそう。配達や収穫などは家族総出で手伝う、あったかい家族。ぬくもりの中で育った野菜を、ぜひ食べてみてください。
丸岡さんの野菜は、ランドローム(龍ヶ岡店、K&T店、利根店、阿見店)にてお買い求めいただけます。
食から人生100年を考える
料理教室。
ふくふく自然食倶楽部(講師:大村繁美さん)を企画・運営されている草ケ谷美子さん。幼少より体が弱く、自分や子どものために健康でありたいと、さまざまなサプリや健康法などを試されたそうです。その中でたどり着いたのが、玄米自然食。料理教室へも通い、学びを深める中で、やはり健康には「食」が大切と実感。通っていた料理教室の閉鎖を機に、改めて「食」への学びの場を設けました。また民泊として、各国からの観光客をあたたかく迎え、交流されるなど、世界平和をつくる龍ケ崎でのくらし方を実践。持続可能な取り組みに、希望が広がります。
防災情報チェック!を
日々の合言葉。
龍ケ崎市防災情報発信アプリ
『防災龍ケ崎』の主な機能
【防災情報】
・防災無線の放送内容が確認
・龍ケ崎市に発表された最新の気象情報の確認
・避難所開設情報の確認
【防災マップ】
・避難所の確認
・現在地から避難所までのルート表示
【AED】
・AED設置場所の表示
頻発化する自然災害や、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、働き方・暮らし方・生き方に対する意識は変化しつつあります。東日本大震災や阪神・淡路大震災では、多くの方が被災し、不安な日々を過ごしました。自分の住んでいる街でも災害が起きる可能性があります。この機会に、愛する人を守る備えをしてみませんか?
さまざまな国の外国人が多い龍ケ崎は、
日常的に、国際交流ができるまち!
龍ケ崎市に住む外国人は現在約2,400人。中国、韓国、ベトナム、フィリピン、ネパール、アメリカ、ブラジル・・・と実に国際色が豊か。職場の同僚や学校のクラスメイトに、外国人がいらっしゃる方もいるのでは?それは、日常的にさまざまな国の文化に触れる良い機会でもあります。龍ケ崎市国際交流協会では、気軽に外国語に触れたり、異国の行事に参加できるイベントを開催しています。市内で手軽に国際交流!今や、この多様性も龍ケ崎の魅力のひとつに。興味のある方は、積極的に参加してみてはいかがでしょうか。
※龍ケ崎市国際交流協会(会長:丹羽寛子さん)は、前身の龍ケ崎市国際交流委員会から発足31年目を迎える伝統ある協会です。現在は、支援部会、文化交流部会、ジュニア会議、ユニティ部会の4部会で構成され、それぞれが目標を掲げ活動しています。
みんなで、
未来へ向かう龍ケ崎!
子どもたちが安心して暮らせる社会を目指すNGO未来のこどもネットワーク。病院の跡地を活用した子ども食堂や無料塾など、龍ケ崎市内でさまざまな活動を展開しています。また個人では、まちづくりやネットワークづくりをすすめるMindracoの齋藤桂南(かなみ)さんが、国際交流、農業、伝統芸能である太鼓など、ユニークな取り組みに加え、女性向けシェアハウスを運営しています。団体も個人も、それぞれのやり方で。誰もが未来に希望を持てる、龍ケ崎をつくっています。